会社の友達のMさんと黄金崎不老不死温泉までドライブ。天気は晴れだが、気温は8〜9度くらい。風が強く、真冬を思わせる。
青森市街から国道7号線と101号線を使い、五所川原市内へ。だが、柏村・森田村を通る頃には雨が降り出し、道の駅「もりた」で休憩する頃には本降りに。今後の天候が心配になってきた。
そんな不安をよそに鰺ヶ沢町に入る頃には雨は上がり、青空が広がってきた。ここ鰺ヶ沢の国道沿いには「生干しイカ」を売る店がずらりと並ぶ。帰り道に立ち寄ることにしようと思う。この先、目的地の不老不死温泉までは、「千畳敷」・「深浦海岸」など、風光明媚な海岸線をJRの五能線と平行するが、今日は車から降りることなく、ひたすら南下し不老不死温泉を目指す。 |
ちょっと遅めの昼食に立ち寄った店は、通りすがりのおばちゃんに尋ねた深浦一美味しい物が食べられるという「広〆(ひろしめ)」。写真のメニューで2000円は安いかも? 味は地元の人推薦の店だけあって、天下一品。深浦にお越しの際は「広〆」へ。場所は深浦市街から車で5分ほど国道を秋田方面に走り、五能線の踏切を渡ってすぐ右手にある。(上の地図をクリック)
ここから不老不死温泉は目と鼻の先。ラストスパートだ。 |
 15時ごろ、黄金崎不老不死温泉に到着。国道から温泉に下りる道は看板が小さいので、うっかりすると見逃してしまいそう。露天風呂近くの駐車場に車を止め、旧館に入る。旧館は入湯料300円が必要(新館は不明)だが、露天風呂は無料でいつでも入ることができる。僕らはまず旧館で内湯で身体を温めてから露天風呂に入ることにする。
旧館の内風呂は普通の銭湯風だが、さすがに湯はずいぶん濃い赤茶色で、温泉だと実感する。湯の温度はやや熱い感じ。ガラス越しに日本海が見渡せて開放感がある。 |
内風呂で温まったあとは、お目当ての露天風呂へ。逆光でちょっと見にくいが、左の写真の右側にある石垣の向こうがそれである。混浴だが、隣には女性専用の露天風呂もある。
早速入ってみる。湯はかなりぬるい。なめてみると渋くて塩辛い。泉質は食塩泉、源泉の温度は49度である。タオルを湯に浸けると真っ茶色になってしまう。ここは日本海に沈む夕日が見られる秘湯として有名だが、まだ15時半で、日が沈むにはまだ時間があるので今回は見送る。
一緒に居合わせた人は、函館からの家族4人連れ。酸ヶ湯から雪の回廊を経て、十和田湖・男鹿と立ち寄りここに来たという。これから青森発20時のフェリーで帰るのだそうだ。強行スケジュールも楽しい旅では苦にならないのかも!?
私もいざ風呂から上がろうと立ち上がろうとするが、折からの強風でとても寒くて立ち上がれない。風の止むタイミングを見計らって、入ってから約30分後、ようやく上がることができた。
ちなみに不老不死温泉のOFFICIALホームページはこちら
http://www.furofushi.com/ |
 次に向かう目的地は、世界遺産の白神山地を一望できる駐車帯。国道を秋田方面へ5〜6分ほど走り、五能線の踏切を渡ると、急に視界が開ける。そこにこの駐車帯がある。写真を見たらその景色の素晴らしさが分かって頂けると思う。
この白神山地は、青森県と秋田県にまたがる広大なブナ原生林を抱き、その総面積は約13万ヘクタールにもおよぶ。貴重な動植物が分布する極めて価値の高い生態系を有する地域と認められ、1993年12月に日本初の世界遺産(自然遺産)として登録された。 |
 ブナの木は、北海道から九州は福岡あたりまで日本全国で見ることができるが、ほかの木を交えない純林の割合といい、若木が育ち世代交代の進む勢いといい、白神山地が稀有の存在といえる。アルプス山麓のブナ林が失われた今、白神山地は現存する世界でも最大級の、貴重な手つかずの自然の宝庫なのである。(西目屋村ホームページより一部抜粋) |
 旅の目的をほぼ終え、あとは帰途に着くのみ。今まで来た道を引き返す形で、青森市街を目指す。
途中千畳敷付近では、五能線を1日1往復している「リゾートしらかみ」に遭遇。私が運転中だったため写真を撮れなかったのが残念。その後、順調に鰺ヶ沢まで走行し、最後のお目当て「生干しイカ」。「NHKで放映の店」と大きく書いていた店に入り、250円のイカを一つ購入。すぐに車内で食べてみたが、やはり絶品。 |
ちょうどこの頃、太陽が日本海に沈む直前で、写真のような風景に巡り合った。海鳥のシルエットがとても美しかった。でも不老不死温泉で見れたらもっときれいだったかも?
今日のドライブは全行程9時間くらいで比較的旅の規模は小さかったが、得る物がとても多い旅となった。 |